トロッケンゲシュテック

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トロッケンゲシュテックとは・・・

トロッケンゲシュテックとは・・・

ドイツ、オーストリア地方に古くから伝わる装飾工芸です。

トロッケン(独)Torockenは乾燥した、
ゲシュテック(独)Gestechはドイツ語で、日本でいうフラワーアレンジメントのこと。 挿すテクニックを用いて花などをアレンジしたものをいいます。

トロッケンゲシュテックとは、乾燥した木の実やスパイスなどをフラワーアレンジメントの性質をたかめた芸術性のあるものといえます。

雪に閉ざされた長い冬を、秋に拾っておいた木の実やスパイス、乾燥させた植物の種など、身のまわりにある素材を使って、花束やリース、壁飾りなどの室内装飾品を作り、 花の代わりに飾ったのが始まりといわれています。

どなたも子供の頃木の実を拾った思い出があるのではないでしょうか?
私たちは自然から多くの恵みをもらって生きています。
現代のスピードと緊張を求められる情報社会において、心のオアシスとなるのは植物ではないでしょうか?

普段は土に還ったり捨てられてしまう木の実ですが、大切に拾い集め、作品つくりをしていると、あたたかい気持ちになり、自然から元気をもらっているような気がしてきます。

自然の奥深さを感じ、楽しみながら生活に取り入れるきっかけとなれば、 また、木の実のかわいらしさ、魅力を少しでもお伝えできればうれしく思います。